RasberryPiで作る見守りカメラ(1)[ハードウェア編]の続きです。
RasberryPi本体とカメラの準備ができたので、次はブラウザから確認できるようにします。
構築
1. レガシーカメラモードをオンにする
# 下記コマンドを実施後、再起動する
sudo raspi-config nonint do_legacy 0
Bullseye以降はlibcamera系が標準となっていますが、 mjpg-streamerは古いドライバを要求するために必要とのことでした。
2. パッケージをインストールする
ここからは見守りカメラに必要なパッケージのインストールに入っていきます。
# "git", "cmake", "libjpeg-dev"をインストールする
sudo apt install git cmake libjpeg-dev -y
# mjpg-streamerを取得する
git clone https://github.com/neuralassembly/mjpg-streamer
※私の環境だとなぜかこのリポジトリだけgit cloneできなかったので、
クライアントで直接ダウンロードしてscpでRasberryPiに移しました。
3. mjpg-streamerをビルドする
RasberryPiにmjpg-streamerを配置したら、mjpg-streamer-experimentalに移動し、 “make”コマンドでビルドします。
cd mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental
make
4.テストする
mjpg-streamerのビルドが完了したら動作確認を行います。
# 準備されているスクリプトを使用し、動作確認する
sh start.sh
上記コマンドを実行後、”http://

上記ページが表示されて、”About the examples”の上あたりに画像が表示されていれば成功です。
ストリーミング映像を確認したい場合は以下のアドレスにアクセスしてください。
http://
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