エイリアスを永続化させる方法

よく使うコマンドはエイリアスを設定しておくと便利ですが、毎回やり方を忘れて調べ直しているので、ここにまとめておこうと思います。

エイリアスの設定方法

# エイリアスの設定方法
alias xx="<設定したい内容>"

# 例("ls"を実行して"ls -l"の結果を表示させたい場合)
alias ls="ls -l"

上記設定を行うことにより、エイリアスの設定を行うことが可能です。しかし、上記は一時的な設定のため、ターミナルを再起動すると消えてしまうため注意してください。

ターミナルの再起動を行った際にもエイリアスが反映され他状態にするためには、設定ファイルに書き込みを行う必要があります。

echo $SHELL
出力結果(一例)
/bin/zsh →zsh
/bin/bash →bash

[bash]
vi ~/.bashrc
[zsh]
vi ~/.zshrc

[bash][zsh]
# ファイルが開いたら、iを押して以下を追記します
alias ls="ls -l"
# 保存して終了するには、Escキーを押してから :wq と入力します

設定ファイルに追記しただけでは、まだターミナルに設定が反映されていません。以下のコマンドを実行して、設定を反映させます。

source ~/.zshrc